【カラーの花言葉】色ごとの意味やプレゼントにおすすめのシーンは?
2023/5/19
さまざまな色合いの花が楽しめるカラー。フラワーショップに並んでいると、つい立ち止まって見入ってしまう方も多いでしょう。今回はそんな美しく華やかなカラーの花言葉についてご紹介します。
開花時期やプレゼントにおすすめのお祝いシーンについても解説しているので、プレゼントに検討中の方はぜひチェックしてみてください。
カラーの花言葉
Photo by かばっちさん@GreenSnap
カラーの花言葉は「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」「清浄」です。「華麗なる美」は、花の名前のカラーが、ギリシャ語の「カロス(究極の美)」であることに由来したといわれています。「乙女のしとやかさ」はギリシャ神話から、「清浄」は白いカラーの見た目がウエディングドレスを連想させることにちなんでいます。
カラーの色ごとの花言葉
カラーにはさまざまな色の花が咲き、それぞれに花言葉がついています。ここでは6色のカラーについた花言葉をご紹介します。
紫のカラー
紫のカラーの花言葉は「夢見る美しさ」です。由来について詳しい記載はありませんが、紫は感情を刺激する色と言われています。妖艶な色合いからまさに夢を見ているかのような美しさを感じたのかも知れませんね。
白のカラー
白のカラーの花言葉は「清純」「清浄」です。くるっとカールがかったその花の姿からウエディングドレスを連想させることにちなんでいます。また、カラーは冬に枯れても再び育つことから、キリストの復活を象徴とする花ともいわれています。
黄色のカラー
黄色のカラーの花言葉は「壮大な美」です。由来について詳しい記載はないものの、人目を引くビタミンカラーから、草原に咲くカラーに壮大さを感じたのかも知れませんね。
ピンクのカラー
ピンクのカラーの花言葉は「情熱」です。由来について詳しい記載はありませんが、くるっとした花の姿からゆらゆらと燃える炎を連想させたと考えられています。濃いピンクから淡い黄色にグラデーションがかかったその姿は、プレゼントにしても喜ばれる色合いです。
オレンジのカラー
オレンジのカラーの花言葉は「熱血」「歓喜」です。太陽を連想させる色合いからつけられたと考えられていますが、詳しい由来について記載はありません。こちらも、見かけただけで元気がみなぎる色なので、プレゼントにぴったりです。
茶色のカラー
茶色のカラーの花言葉は「凜とした美しさ」です。茶色は安定感のある色にちなんでつけられたと考えられています。
カラーとはどんな花?
Photo by テリィさん@GreenSnap
カラーはサトイモ科ザンテデスキア属に属する多年草の植物です。草丈は30~100cmほどに成長し、すらっとしたフォルムが特徴的な花です。
南アフリカを原産とし、和名は"オランダ船で運ばれてきたサトイモを連想させる植物"という意味から「阿蘭陀海芋(オランダカイウ)」と呼ばれています。開花時期は4~7月で、上述した色のほかにも黒や褐色などさまざまな色で人々を楽しませます。
なお、花に見える部分は仏炎苞と呼ばれる萼が変化したもので、花は中央にある黄色い部分です。
カラーはお祝いシーンのプレゼントにもおすすめ
さまざまな花色で多くの人を楽しませるカラーは、お祝いのプレゼントにもおすすめです。ここではカラーの特徴や花言葉に合わせてぴったりのお祝いシーンを2つご紹介します。
結婚祝い
カラーは結婚祝いのプレゼントにおすすめです。中でも紫のカラーには「夢見る美しさ」が、白には「清浄」「清純」といった、ウエディングドレスにはぴったりの花言葉がついています。
紫や白だけだとどこか味気ないので、結婚祝いにぴったりな白百合や白バラ、ガーベラなどを合わせると、より素敵なプレゼントになりますよ。
開店・開業祝い
開店・開業祝いのプレゼントにもカラーはおすすめです。カラーはその華やかさから、フラワーアレンジメントとしても定番の植物で、開店・開業祝いなど、人目を引く贈り物にしたいときにもぴったりです。
ただし、開店・開業祝いに植物を選ぶときは、サイズ感や価格帯に注意しましょう。喜ばしいことであるために大きなサイズを選んでしまうと、室内の環境によっては置き場所に困る場合があります。
また、あまりに低価格のものを贈ると、かえって失礼にあたることもあります。贈り物に植物を選ぶときはそれぞれに配慮しながらすてきなギフトを贈りましょう。
カラーの花言葉を贈ろう♪
今回はカラーの花言葉についてご紹介しました。いずれもポジティブなので、プレゼントにはぴったりですよ。
フラワーアレンジメントにも用いられるギフトの定番「カラー」。今回の記事を参考にしながらすてきなギフトを選んでくださいね。