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カラテアの種類図鑑|珍しい希少種は?模様や赤や白の葉色が楽しめる品種は?

2024/5/31

カラテアは葉の模様がユニークな観葉植物で、スタイリッシュな印象が楽しめると人気です。種類ごとに雰囲気も大きく変わるので、お部屋のインテリアにマッチするようなすてきなカラテアを育ててみたいですね。

今回はそんなスタイリッシュな雰囲気が感じられるカラテアの種類について、メジャーな品種から希少種まで詳しくご紹介します。

カラテアはどんな観葉植物? 

カラテア 種類Photo by ゆうかさん@GreenSnap

カラテアは熱帯アメリカなどに生息するトクズウコン科の観葉植物で、葉の模様が美しい種類が数多くあります。夜になると葉を閉じて朝には葉を広げる「休眠運動」をする特徴があり、時間帯によって雰囲気が大きく変わりますよ。

多くのカラテアは高温多湿の環境を好むので年中室内でも育てられ、寒さに気をつければ初心者の方でも管理しやすいです。種類によって育て方に大きな違いはありませんが、直射日光に弱い傾向があるのでカーテン越しの窓際辺りで育てるとよいでしょう。

カラテアにはどんな種類がある?

カラテアの種類は世界中に約300品種以上あるとされ、ユニークな見た目の種類が多いです。葉の形なども大きく異なり、「インシグニス」のように葉が波打つ種類がいくつもあります。その他、「メダリオン」などのような丸い葉の種類もあり、かわいらしい見た目が楽しめます。

カラテアは種類によって葉の模様が変わりますが、葉裏が赤い種類が多く、インテリアのいいアクセントになります。どの品種も草丈は30cm前後にしかならないので、扱いやすさも人気の理由です。

ここからは、カラテアについて種類ごとに詳しく紹介します。カラテアの見た目などは種類によって大きく異なるので、ぜひともあなただけのお気に入りを見つけてみてくださいね。

カラテアの種類

カラテア・オルビフォリア 

オルビフォリアはグリーンの葉に白い葉脈が入る種類で、カラテアでも人気品種の希少種。明るい日陰で育ち、耐陰性があるので初心者の方でも育てやすいですよ。オルビフォリアは直射日光に当たると葉焼けしやすいため、室内で管理するとよいでしょう。

室内に置けばおしゃれなインテリアにもぴったりなので、デザイン性の高いカラテアをお探しの方にはオルビフォリアをおすすめします。

カラテア・ホワイトフュージョン

カラテア・ホワイトフュージョンPhoto by とちさん@GreenSnap

ホワイトフュージョンは、グリーンの葉に白い模様が入る種類のカラテアです。その美しい株姿から人気品種で、コンパクトな見た目ですが葉が大きいのでインパクトがありますよ。

ホワイトフュージョンは長い葉も特徴の一つですが、日光に当たりすぎると葉が丸まったりするので育てる場所には配慮しましょう。おしゃれな種類のカラテアがお好きなら、ホワイトフュージョンがぴったりです。

カラテア・マコヤナ 

マコヤナは、グリーンの葉に筆で模様を描いたような見た目のカラテアです。赤い葉裏なので表と裏で葉色が異なり、その個性的な見た目から人気品種として知られています。

マコヤナは直射日光が苦手な種類なので、一年を通して明るい日陰で育てましょう。他の観葉植物にはない特徴を持っているので、珍しい種類のカラテアをお探しならマコヤナがおすすめですよ。

カラテア・ストロマンテ 'トリオスター' 

ストロマンテ トリオスターはグリーンの葉に白い模様が入り、赤い葉裏のおしゃれな印象のカラテアです。その見た目から別名「ウラベニショウ」とも呼ばれ、葉には光沢があるので高級な雰囲気があります。

ユニークな見た目と性質を持っている人気品種なので、少し変わった観葉植物を育ててみたいならストロマンテ トリオスターがよいかもしれませんね。

カラテア・サンデリアーナ 

カラテア・サンデリアーナPhoto by tomamaさん@GreenSnap

サンデリアーナは、濃いグリーンの葉に線のような白い模様が入る珍しい種類のカラテアです。ところどころに赤い斑が入り、赤い葉裏なのでスタイリッシュな見た目ですよ。

サンデリアーナも夜は葉を閉じるため、一日の中でも雰囲気がだいぶ変わります。珍しい見た目の観葉植物なので、室内のおしゃれなインテリアとして楽しめそうですね。

カラテア インシグニス 

インシグニスは大きな波打つ葉が特徴のカラテアです。表葉はライトグリーンに濃いグリーンの模様が入り、赤い葉裏なのでスタイリッシュな種類ですよ。

インシグニスは草丈が40cmほどなのでコンパクトに育ち、一年を通して明るい日陰から半日陰の環境を好みます。室内でも育てられますが、乾燥が苦手なのでエアコンの風が直接当たらないように管理しましょう。

カラテア・ドッティ 

カラテア・ドッティPhoto by りりこさん@GreenSnap

ドッティは葉が大きくて丸く、黒い葉にピンク色の細長い模様が入る種類のカラテアです。赤い葉裏なのでおしゃれな雰囲気で、数多くあるカラテアの中でも希少種として知られていますよ。

ドッティは新芽の状態では明るめのグリーンですが、成長していくと濃いグリーンへと変化していきます。コンパクトな見た目ですがボリュームがあるので、室内のおしゃれなインテリアとしても重宝されます。

カラテア・メダリオン 

カラテア・メダリオンPhoto by やぎんさん@GreenSnap

メダリオンは大きな丸い葉で、グリーンに白い線のような模様が入るカラテアです。その美しい見た目からコレクターの間でも人気が高く、市場にはあまり流通していない珍しい観葉植物ですよ。

メダリオンは明るい日陰でよく育ち、直射日光に当たると葉が丸まってしまうので育てる場所には注意が必要です。鉢植えで育てることが多いので、室内ではカーテン越しの窓際で育てるとよいでしょう。

カラテア・ノーザンライト

カラテア・ノーザンライトPhoto by Chieさん@GreenSnap

ノーザンライトは、丸くて濃いグリーンの葉にパステルグリーンの模様が入る種類のカラテアです。葉裏や葉脈は紫色なのでシックで優しい雰囲気で、インテリアとしても重宝されますよ。

ノーザンライトは耐陰性が強い種類なので、明るい日陰で元気よく育ちます。ただし、寒さには弱いため、普段屋外で育てている場合は冬の時期は室内に移動させて管理するといいですよ。

カラテア・ホワイトスター

ホワイトスターはグリーンの葉に白いストライプ模様が入る希少種のカラテアです。時間が経過すると葉に赤い斑が入るので、雰囲気も徐々に変わる人気品種ですよ。

ホワイトスターは日陰に長時間置くと徒長しやすいので、一年を通して明るい日陰で管理しましょう。縦に成長するので室内の限られたスペースにも置けて、おしゃれなインテリアとしてもぴったりですね。

カラテアの種類はたくさん!お気にいりを見つけてみて

カラテアはスタイリッシュな見た目が特徴で、観葉植物では珍しい個性的な模様や斑入りが入る種類が多いです。そのユニークな見た目から、室内のインテリアとしても楽しめますよ。

GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したカラテアだけでなく、メジャーな種類や希少種なども多く取りそろえています。

初めて育てる方でも安心できる無料の育て方相談サービスもあるので、ぜひともお気に入りを見つけてみてくださいね。

カラテアの種類を、GreenSnapユーザーの写真でご紹介!

本記事に登場したカラテアを、GreenSnapユーザーの写真で紹介します。