【ブルースターの花言葉】怖い意味はある?青色だけでなく白もある?
2023/12/27
透明感あふれる水色の小花を咲かせるブルースターは、見ているだけで優しい気持ちになれそうなお花ですね。自然界では青い花が珍しいため、近年では、ウェディングや出産祝いなどの特別な贈り物に選ばれ、幅広いシーンで喜ばれています。
今回は、ブルースターの花言葉をご紹介します。
ブルースターの花言葉
Photo by こぶたさん@GreenSnap
「信じ合う心」「幸福な愛」「望郷」
ブルースターの花言葉は、「信じ合う心」「幸福な愛」「望郷」です。
この花言葉は、花嫁が青いものを身につけると幸せになれるという言い伝えである、欧米の風習「サムシングブルー」に由来しています。ブルースターの優雅な星型の花が、結婚式のブーケや贈り物として用いられ、幸せな未来を予感させます。
ブルースターには怖い花言葉もある?
「早すぎた恋」「身を切る想い」
ブルースターには「早すぎた恋」「身を切る想い」といった少し意味深な花言葉もありますが、実際には怖い花言葉ではありません。
青い花はヨーロッパでは"悲しみを表す"と考えられていることもあり、名前に"青"とついているブルースターには怖い花言葉があるとイメージする方がいるのかもしれません。
ただし、これらの花言葉は、花の可憐さから、初恋の強烈な感情を表現するものであり、ネガティブな意味ではないので安心してください。
そもそも、ブルースターの花色は青だけではなく、白色も存在するのです。
ブルースターの色別の花言葉
白いブルースター「清純な心」「誠実な愛」
青いブルースターは初夏に咲き、欧米では「サムシングブルー」として花嫁が身につけることで、生涯の幸せを願う風習があります。花言葉は「信じ合う心」「幸福な愛」に加え、新しい生命や希望を象徴します。
白いブルースター(ホワイトスター)も美しく、純潔や清らかな愛情を表現します。花言葉は「清純な心」「誠実な愛」などが含まれます。
ブルースターはどんなお花?
ブルースターは、中央・南アメリカが原産のガガイモ科トゥーイーディア属のお花です。5月から9月に花を咲かせますが、初めは淡い水色で咲き、次第に青く変化し、最終的には紫やピンクになります。
株全体が細かい毛で覆われているのが特徴です。ブルースターの茎葉をカットすると、切り口から白い乳液があふれてきます。この乳液が手に触れると、かゆみやかぶれの原因なってしまうので、花瓶に飾る際にカットする場合などは手袋をつけましょう。また、小さなお子さまやペットがいる家庭では、手の届かない場所に飾るようにしてください。
5枚の青い花びらが星型に見えることから「ブルースター」と名付けられましたが、和名では「瑠璃等綿(ルリトウワタ)」と呼ばれます
ブルースターの花言葉を贈ろう!
ブルースターの花言葉は幸せや愛を象徴しており、結婚祝いや出産祝いの花束や贈り物にぴったりです。花束とともに花言葉を伝えれば、さらに素敵なプレゼントとなり、喜ばれることでしょう。ぜひ、大切な方への贈り物に使ってみてくださいね。