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植えっぱなしの菊は切り戻ししよう!伸びすぎた背丈を低くする方法

2024/7/8

菊は、その美しい花と独特の香りで、日本の伝統的な花として欠かせない存在です。多年草である菊は、一度植えると何年も美しい花を咲かせ続けますが、植えっぱなしにすると徐々に花質や低くなったり、花数が少なくなることがあります。そのため、定期的な手入れが大切です。

この記事では、植えっぱなしの菊を上手に手入れする方法を、分かりやすくご紹介します。

菊は植えっぱなしでも問題ない?

菊

Photo by きよしさん@GreenSnap

結論、菊は植えっぱなしにしても基本的には問題ありません。ただし、お手入れをしないで放置すると、花つきが悪くなるだけでなく、葉が茂りすぎて病気や害虫のリスクが高まることがあります。

また、草丈が伸びすぎて見た目が悪くなるほか、栄養をうまく吸収できずに花色や形が悪くなることもあります。これらの問題を防ぐためには、定期的なお手入れが不可欠です。

菊を植えっぱなしにする場合は、切り戻ししよう!

菊の切り戻しは、草丈が伸びすぎるのを防いで、栄養が新芽や花に行き渡りやすくし、風通しをよくして害虫を防ぐために行います。

一般的な秋先の菊は、花が咲き終わった5月から6月初旬にかけて株元から3〜5cmまで切り戻します。下葉が3〜4枚ついているところが目安です。

切り戻しを行うことで、切った箇所から新芽が出て、幹が数本に分かれて草丈を低く育てることができます。

伸びすぎた菊の背丈を低くする方法

切り戻しのタイミングを逃して、菊の茎が伸びすぎてしまった場合には摘心を行います。

枝の先端部分の新芽を摘み取ることで、草丈を抑えてより多くの花を咲かせられます。摘心の時期は、菊が開花する2カ月前がベストです。枝が伸びて葉が5〜6枚ついた頃が目安です。この方法により、菊はより豊かに花を咲かせることができます。

菊は植えっぱなしにせず、切り戻しをしよう!

菊は比較的手入れが簡単な植物ですが、美しい花を長く楽しむためには適切なお手入れが必要です。切り戻しや摘心などを行うことで、菊はより豊かに成長し、毎年美しい花を咲かせてくれるでしょう。

これらの方法を試して、菊の魅力を最大限に引き出してくださいね。また、適切な水やりや肥料の施し方も重要です。これらのお手入れを通じて、菊の美しさを存分に楽しんでください。