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アンスリウムの種類図鑑|品種によって花や葉は違う?赤や白、ピンクが人気!

2023/1/17

アンスリウムはハート型の花がかわいらしい観葉植物で、インテリアとしても人気があります。種類によって見た目も大きく変わり、花だけでなく葉の観賞も楽しめますよ。おしゃれな観葉植物に興味があれば、お部屋にアンスリウムを飾ってみてもよさそうですね!

今回はそんな見た目がかわいらしいアンスリウムの種類について、メジャーな品種から希少種まで詳しくご紹介します。

アンスリウムはどんな観葉植物?

アンスリウムPhoto by GURIさん@GreenSnap

アンスリウムは熱帯アメリカなどに生息するサトイモ科の観葉植物です。5~10月頃に赤色やピンク色、白色をした仏炎苞の花を咲かせ、南国の雰囲気が感じられますね。アンスリウムは暑さや日陰の環境に強く、一年を通して室内でも育てられます。ただし、直射日光に当たると葉焼けしてしまうため、室内ではレースカーテン越しで育てるようにしましょう。

アンスリウムは屋外でも育ちますが、寒さに弱いことから冬場は室内で管理するとよいです。育て方が簡単なことから初心者向きの観葉植物で、鉢植えはもちろん切り花としても楽しめます。

アンスリウムにはどんな種類がある?

アンスリウムの種類は約600品種以上もあるとされ、種類によって特徴や雰囲気なども異なります。アンスリウムには原種系と品種改良された種類があり、一般的に出回っている鮮やかなアンスリウムは品種改良のものが多いです。一方、原種系のアンスリウムはユニークな葉が特徴で、花よりも葉の観賞が楽しめますよ。

ここからは、アンスリウムについて種類別に詳しく紹介します。アンスリウムの特徴は種類によって大きく変わるので、ぜひともお気に入りの種類を見つけてみてくださいね。

アンスリウムの種類

アンスリウム・リリー

アンスリウム・リリーPhoto by 豊明花き株式会社さん@GreenSnap

アンスリウム・リリーは淡いピンク色の花を咲かせるアンスリウムです。上品でかわいらしい見た目から、ユリの花のような雰囲気がありますね。葉には光沢があり、コンパクトなのでテーブルなどに置いて観賞できますよ。

アンスリウム・リリーは開花時期になると次々に花を咲かせ、花持ちもよいです。害虫が発生しにくいことから、初心者の方でも育てやすいですよ。

アンスリウム・アンドレアナム

アンスリウム・アンドレアナムはつややかなハート型の花が美しいアンスリウムです。グリーンの葉と赤い花のコントラストが魅力的で、インテリアとしても人気があります。

アンスリウム・アンドレアナムは日陰でも育てられますが、日当たりのよい環境の方が元気よく育ちますよ。また、室内に飾れば空気清浄や保湿などの効果もあると言われています。

インパクトのある見た目のアンスリウムをお探しの方には、アンドレアナムがおすすめです!

アンスリウム・ジゾー

アンスリウム・ジゾーは淡いピンク色の花を咲かせるアンスリウムです。優しい雰囲気が特徴で、つややかな花と葉が美しいですね。

アンスリウム・ジゾーは地植えよりも鉢植え向きで、室内の暗い場所でも花を咲かせますよ。高温多湿を好みますが、土が長時間湿っていると根腐れを引き起こすことがあります。ピンク色のかわいらしい花なので、母の日のプレゼントなどにもおすすめです!

アンスリウム・フーケリー

アンスリウム・フーケリーPhoto by あいらさん@GreenSnap

アンスリウム・フーケリーは大きな波打つ葉が特徴のアンスリウムです。葉には光沢があるので高級感が漂い、存在感がありますよ。

アンスリウム・フーケリーも花を咲かせますが、他の品種のような目立つ花ではないため、花よりも葉の観賞を楽しみます。屋外と室内どちらでも育てられますが、寒さに弱いので冬場は室内で管理するとよいです。存在感のある観葉植物に興味があれば、アンスリウム・フーケリーをおすすめします!

アンスリウム・ロイヤルチャンピオン

アンスリウム・ロイヤルチャンピオンは鮮やかな赤い花が美しいアンスリウムです。ハート形のぷっくりとした花が魅力的で、グリーンの葉とのコントラストが人目を引きます。

アンスリウム・ロイヤルチャンピオンはコンパクトな見た目なので、おしゃれなインテリアとしても活躍しますよ。オーソドックスなアンスリウムを育ててみたいという方には、アンスリウム・ロイヤルチャンピオンがぴったりです!

アンスリウム・スカンデンス

アンスリウム・スカンデンスは真珠のような白い実をつける原種系のアンスリウムです。和名では「ノボリウチワ」と呼ばれ、開花時期には白い花を咲かせます。花が咲いた後は白い実を房状につけますが、有毒なので食べられません。

アンスリウム・スカンデンスは成長が早いので、定期的に剪定すると長い期間観賞が楽しめます。実をつけるアンスリウムに興味がある方には、スカンデンスがおすすめですよ!

アンスリウム・クラリネルビウム

アンスリウム・クラリネルビウムPhoto by taoさん@GreenSnap

アンスリウム・クラリネルビウムはくっきりとした網目模様の葉が特徴のアンスリウムです。個性的な見た目なので、おしゃれなインテリアとしても人気が高いですよ。

アンスリウム・クラリネルビウムは落ち着きのあるグリーンの花を咲かせ、花よりも葉の観賞を楽しむことが多いです。室内でも育てられますが、暗すぎると葉の色などが薄くなり徒長してしまいます。

ユニークな見た目のアンスリウムをお探しなら、クラリネルビウムがおすすめです!

アンスリウム・マグニフィカム

アンスリウム・マグニフィカムはグリーンの葉にくっきりとした白い葉脈が入る原種系のアンスリウムです。草丈は低めですが大きな葉はインパクトがあり、おしゃれなインテリアとしても活躍しますよ。

アンスリウム・マグニフィカムは寒さに弱い傾向があるので、冬場は室内で育てるとよいです。シックな雰囲気の観葉植物を育ててみたい方には、マグニフィカムがぴったりですよ!

アンスリウム・レガレ

アンスリウム・レガレはハート形の大きな葉に白い葉脈が入るアンスリウムです。葉は大きくなると50cmほどまで成長するようで、国内では流通量が少なく希少種ですよ。

アンスリウム・レガレは葉が2~3枚ほどでも抜群の存在感を発揮するので、おしゃれなインテリアとしても楽しめます。ユニークで珍しいアンスリウムをお探しなら、レガレを育ててみましょう!

アンスリウム・クリスタリナム

アンスリウム・クリスタリナムPhoto by yukappeさん@GreenSnap

アンスリウム・クリスタリナムは葉脈が美しいタイプのアンスリウムです。ハート型の葉に葉脈がキラキラ光る珍しい品種で、見た目が美しいですよ。

アンスリウム・クリスタリナムは日当たりのよい環境を好みますが、直射日光に当てると葉焼けしやすいです。美しい葉を維持するためにも、直射日光を避けて管理しましょう。

葉は大きく成長するので、存在感のあるアンスリウムならクリスタリナムをおすすめします!

アンスリウム・ワクロアーナム

アンスリウム・ワロクアーナムは細長いハート型の葉にくっきりとした葉脈が特徴のアンスリウムです。濃いグリーンの葉が美しく、インテリアとしても人気がありますよ。

アンスリウム・ワロクアーナムは大きな葉が垂れ下がるように成長するので、鉢植えはもちろんハンギングバスケットなどで楽しめます。ユニークな見た目のアンスリウムをお探しの方には、アンスリウム・ワロクアーナムがおすすめです!

アンスリウム・ベイチー

アンスリウム・ベイチーPhoto by いとう ゆうさん@GreenSnap

アンスリウム・ベイチーはハート型の細長い葉が魅力的な原種系のアンスリウムです。「キング・オブ・アンス」とも呼ばれ、その名の通り葉が大きく成長します。

アンスリウム・ベイチーは成長が遅めで一年に数枚の葉をつけますが、迫力があるのでおしゃれなインテリアとしても楽しめますよ。高温多湿の環境で元気に育つことから、初心者の方でも育てやすい観葉植物です。

アンスリウムの種類はたくさん!お気にいりを見つけてみて

アンスリウムはおしゃれな見た目の観葉植物で、インテリアとして飾ればお部屋も明るい雰囲気になります。アンスリウムは種類によって特徴なども異なり、地植えや鉢植えなどで楽しめることが多いですよ。

GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したアンスリウム以外にも、人気のある種類やユニーク種類なども多く取りそろえています。

初心者の方でも安心できる無料の育て方相談サービスもあるので、ぜひともお気に入りのアンスリウムを見つけてみてくださいね。