【アナベルの花言葉】怖い意味はある?花の特徴や由来は?
2024/4/30
アナベルは、別名「アメリカアジサイ」とも呼ばれ、アメリカで品種改良された西洋アジサイのひとつで、20〜30cmの白く大きな花と開花時期が一般的なアジサイよりも長いことが特徴にあります。
初心者でも育てやすく、ドライフラワーとして人気のあるアナベルですが、どんな花言葉が込められているのでしょうか。この記事では、アナベルの花言葉とその由来、花の特徴についてご紹介します。
アナベルの花言葉とは?

Photo by エリィさん@GreenSnap
アナベルの花言葉は、「ひたむきな愛情」「辛抱強い愛情」「寛容な女性」などです。
これらの花言葉は、アナベルの生命力の強さと開花時期が長いことや、白く美しい花のイメージからつけられたとされています。
アナベルの花言葉には怖い意味がある?
アナベルはアジサイの園芸品種の一つですが、一般的なアジサイの花言葉には「移り気」「浮気」、「無常」などのネガティブな意味もあります。これはアジサイの花色が時期によって異なることが由来しています。
一方で、アナベルには怖い意味の花言葉はありません。むしろ優しさや美しさを表現する言葉が花言葉となっています。
アナベルとはどんな花?
アナベルは、アジサイ科アジサイ属の落葉性低木で、北米原産のアメリカノリノキを改良してできた園芸品種です。開花時期は6〜9月と一般的なアジサイよりも長く、直径20〜30cmほどと大きく球状の白い花を咲かせます。
アナベルの花は、咲き始めはグリーンがかっていますが、徐々に白く変化していきます。また、咲き始めがピンク色に染まる「ピンクアナベル」という品種もあります。
アナベルは何月何日の誕生花?
アナベルは6月3日、6月17日、6月29日、7月1日の誕生花です。
アナベルの名前の由来と意味は?
アナベルの名前の由来は諸説あります。「アンナ」という町に美しいアジサイがあると噂となり、ラテン語で「美しい」を意味する「ベラ」を合わせたものという由来や、古代ローマ時代の言葉で「愛すべき人」という意味の「アマベル」から名付けられたことが由来しているとされています。
アナベルの花言葉を贈ろう!
アナベルは、花もちがよくドライフラワーやアレンジメントとして贈り物にするのにぴったりの花です。白い花が美しいことから、ブライダルシーンにも人気がありますよ。ぜひ、アナベルの美しさと優しい花言葉を、大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか。