アナベルの挿し木のやり方を解説!時期や成功のコツは?
2024/4/30
アナベルはアジサイの仲間で、初心者でも育てやすく、花もちがよいのでドライフラワーとしても人気の品種です。今回は、アナベルの挿し木での増やし方について、適した時期や失敗しないコツなど詳しくご紹介します。
アナベルの挿し木の時期

Photo by あんなココさん@GreenSnap
アナベルの挿し木は、6月〜7月が適期です。この時期は新しい枝が伸び始め、挿し穂に適した柔らかい枝が採取しやすいです。また、気温も適しているため、挿し木の成功率が上がります。
アナベルの挿し木方法
準備するもの
- 育苗ポット
- 挿し木用の土や赤玉土など
- 剪定ばさみ
- 水を張ったコップ
- 割り箸などの棒
このほか、発根促進剤を使うことで挿し木が成功しやすくなります。
挿し木の方法
- 新しく伸びた枝の先端から10cmほどの長さで、切り口をななめにしてカットする。
- 先端の葉を2〜3枚残して、ほかの葉は全て取り除く。
- 残した葉が大きい場合は、半分に切る。
- 挿し穂の切り口を1〜2時間、水に浸す。
- 鉢やポットに挿し木用の土を入れ、水で濡らす。
- 棒で穴をあけて、挿し穂を深さ3cmほど挿す。
- たっぷりと水やりをする。
アナベルの挿し木をしたあとの管理方法
アナベルを挿し木したあとは、発根するまで明るい日陰に置いて、土が乾かないよう管理します。
挿し木をしてから1ヶ月ほどして、新しい芽が出てきたら発根のサインです。発根したら少しずつ日光に当て、本葉が5〜6枚になったら植え付けができます。
アナベルの挿し木に挑戦しよう!
アナベルの挿し木を成功させるコツは、6〜7月の適期に行うことです。また、失敗することも見越して、一度に複数本、挿し木にしておくとよいでしょう。この記事を参考にぜひアナベルの挿し木にチャレンジしてみてくださいね。