[公式]ダウンロードで10%OFFクーポンをプレゼント

4.6(1.2万件)
ダウンロード
sp logo
カート

キーワードで商品を探す

【福寿草の花言葉】怖い意味はある?毒があるって本当?

2023/12/6

早春の野にいち早く春の訪れを知らせるように黄金色の花を咲かせる福寿草は、新年を祝う花として江戸時代からお正月飾りの床飾りに使用されてきた植物です。

周囲をパッと明るくするようなお椀型の花が可愛らしい福寿草には、どんな花言葉があるのでしょうか。今回は、福寿草の花言葉をまとめました。

福寿草の花言葉とは?

Photo by ミジンコさん@GreenSnap

福寿草の花言葉には、「幸せを招く」「永遠の幸福」という縁起の良い花言葉がついています。暖かい春の訪れを知らせるように花を咲かせる福寿草は、日本では古くから福を招く花としてG親しまれてきたことから、このような明るい花言葉がついたとされています。

また、「福寿草」は新年の季語であり、別名「元日草」とも呼ばれています。

福寿草の花言葉には怖い意味がある?プレゼントには不向き?

日本では縁起の良い花として親しまれている福寿草ですが、西洋では「悲しい思い出」という花言葉がついています。これは、福寿草の学名の由来となったギリシア神話に由来しており、愛と美の女神「アフロディーテ」と美少年「アドニス」の神話がもとになっています。

アフロディーテに愛されたアドニスが、狩の最中にイノシシに殺されてしまったという悲しいエピソードから、このような花言葉がつけられたそうです。

福寿草には毒があるって本当?

福寿草は、その可愛らしい見た目とは裏腹に強い毒を持つので注意が必要です。根茎、花、葉など全体的に強い毒を持っており、触っても害はありませんが、食べてしまうと最悪の場合心臓麻痺を起こしてしいます。

お正月飾りとして使用する場合や、プレゼントの際には注意しましょう。

福寿草はどんな花?咲く季節は?

福寿草は、キンポウゲ科フクジュソウ属に属する多年草です。日本では、主に東日本の落葉樹林に生えている植物で、太い根茎からたくさんの根を出して育ちます。太陽の光に向かって花を開かせる性質があり、曇りの日や雨の日、夜には花を咲かせないという性質を持っています。

福寿草の咲く季節は、雪解けが始まる旧暦のお正月ごろ(2月)です。雪解けと共に春を知らせるように開花するため、縁起の良い名前がつけられています。

福寿草は江戸時代からたくさんの園芸品種が作られ、一重咲きから八重咲き、花弁が退化した品種までさまざまな形状があります。

福寿草の花言葉を贈ろう!

春の訪れを告げ、幸せや永遠の幸福を象徴する花言葉を持つ福寿草。日本では縁起の良い花として親しまれていますが、西洋では悲しい思い出を連想させる花言葉も存在し、その美しさとは裏腹に、毒を持っているので注意が必要です。

新春の花として、季節の移ろいを感じさせる明るい福寿草をぜひ贈ってみてくださいね。