【アジアンタムの花言葉】意味や由来は?お祝いやプレゼントにおすすめの種類は?
2023/3/3
繊細な印象を受ける葉がたくさんついたアジアンタムにも、れっきとした花言葉が存在します。
今回は風にそよぐ姿が美しいアジアンタムの花言葉と、プレゼントにも人気の種類、おすすめのお祝いシーンをご紹介します。
アジアンタムの花言葉
アジアンタムの花言葉は「天真爛漫」「無邪気」「無垢」「繊細」です。アジアンタムは花を咲かせることはありませんが、繊細な葉をたくさんつける特徴ならではの花言葉がたくさんあります。「天真爛漫」や「無邪気」は、アジアンタムの英名である「Maidenhair fern(乙女の髪のようなシダ)」からつけられたとされています。
プレゼントにも人気!主なアジアンタムの種類
アジアンタムは温帯や亜熱帯地域に分布し、現在では200種類以上発見されています。ここではたくさんの仲間をもつアジアンタムのなかでも、プレゼントに人気の種類についてご紹介します。
アジアンタム・ラディアナム
アジアンタム・ラディアナムは、私たちが「アジアンタム」と呼ぶことの多い最もポピュラーな品種です。花言葉は「天真爛漫」「無邪気」などがあります。
なお、アジアンタムの語源は「Adiantos(アディアントス)」でギリシャ語がルーツです。Adiantos(アディアントス)には「濡れない」と言った意味があり、密集した葉によって水をはじく特徴に由来します。
アジアンタム・ミクロフィラム
アジアンタム・ミクロフィラムはアジアンタムのなかでも希少価値の高い品種です。花言葉に違いはなく、育成環境によってはアジアンタムよりも黄緑がかった葉が茂ります。
生長につれて葉はしだれることから、こまめな剪定が求められます。しだれたミクロフィラムはエレガントで、ハンギングにすればインテリアグリーンとして存在感を楽しめます。
アジアンタム・フリッツルーシー
アジアンタム・フリッツルーシーは葉が細かく、より繊細でやわらかな印象を受ける品種です。花言葉との違いはなく「繊細」や「無垢」といった花言葉にふさわしい特徴を持ちます。
乾燥に弱く高温多湿が大好きなので、葉や土の様子をこまめに観察しながら水をあげると元気に育ちます。寒さにも弱いので、秋から春にかけては屋内の気温にも配慮するのがポイントです。
アジアンタム・フラグランス
アジアンタム・フラグランスは光沢の葉柄を持つ品種です。耐陰性に優れ、半日陰の場所で育てると元気に育ちます。30~60cmほどの高さで流通することが多く、ハンギングにしても浴室や寝室の窓際に置いてもあざやかなグリーンを楽しめます。
水耕栽培との相性も良く、ハイドロカルチャーを用いた育成も可能です。根腐れしないようこまめに水を替え、半日陰の場所に置くことでぐんぐん生長します。
アジアンタムはこんなお祝いシーンでのプレゼントにもおすすめ
Photo by Guppi(Yamaguppi)さん@GreenSnap
アジアンタムはお祝いシーンのプレゼントにもおすすめの植物です。花言葉や誕生花を踏まえて、ここではプレゼントとしても特におすすめのお祝いシーンについてご紹介します。
新築・引越し祝い
春から夏の終わりにかけて新築や引っ越しをしたお相手には、アジアンタムのプレゼントがぴったりです。涼しげな印象のアジアンタムだからこそ、新居でも快適に暮らしてほしいといった贈り主の気持ちを伝えられますよ。
アジアンタムは鉢植えのほか、ウォールマットやリースなどに仕立てることも可能です。新居に合ったデザインを選べば飾る場所に困らず、生長を楽しみやすいプレゼントになるでしょう。
誕生日
アジアンタムは誕生日プレゼントにもおすすめの植物です。アジアンタムの誕生花は4月3日、4月7日、11月14日なので、春に誕生日を迎えるご友人やご家族にぴったりです。
プレゼントにするときは、ハンギングタイプやリースタイプのほか、ハイドロカルチャータイプなどからお相手のイメージに合わせて選びましょう。
アジアンタムの花言葉はお祝いやプレゼントにもぴったり♪
アジアンタムはふわっと茂る青々とした葉が特徴的で、繊細なイメージがあります。リフレッシュ効果も高いので、多くの人を癒す植物としても人気です。
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