プロ直伝!多肉&塊根植物の梅雨の管理方法【GS Farmer'sTV】エリオクエスト×GreenSnap ライブ配信レポート

GreenSnapでは、生産者と皆さんをオンラインで繋ぐライブ配信を開催しています。

今回のゲストは、高知にある「エリオクエスト」さん。南アフリカ原産の珍しい球根、塊根、多肉植物をネット販売されている生産者さんです。

今回のテーマは、多肉植物や塊根植物などの珍奇植物の梅雨時の管理について。

また、ライブ配信で紹介したエリオクエストさんの商品と、配信中にコメントいただいた皆さんからの【お悩みQ&A】をレポートします!

■日本有数の珍奇植物生産者「エリオクエスト」

>>エリオクエストさんの商品ラインナップはコチラ<<

エリオクエストさんは、おもに珍奇植物を扱う日本有数の生産者さんです。販売している植物はほぼすべて国内で種から育てた実生苗。日照時間日本一の高知の太陽をたっぷり浴びて、日本の気候に適応した状態の苗をお届けしているそうです。

また、エリオクエストさんでは南アフリカの珍奇植物をできるだけたくさんの方に楽しんでいただくため、YoutubeやSNSにて栽培方法や植物紹介などの情報を積極的に発信しているので、ぜひそちらもチェックしてみてください♫


■珍奇植物って?

珍奇植物とは、超マニアックで珍しい植物(球根植物・多肉植物・塊根植物など)の総称です。圃場には、見たこともない不思議な形の植物がズラリ!中でもとくに人気なのが、塊根植物とケープバルブ。

塊根植物とは根っこや幹がぼってり、どっしりと膨らんだ植物のことで、重厚感と愛くるしい姿で人気を呼んでいます。

ケープバルブとは、南アフリカの旧ケープ州に生息する球根植物です。葉がくるくるしていたりボサボサしていたりと、ユニークな姿が楽しめる、今人気急上昇中の植物です。

■珍奇植物の梅雨の管理方法

■梅雨時期は土づくりが一番大切!

塊根植物やケープバルブの梅雨の管理は、ずばり土が大切。梅雨の時期に何が一番問題になるかと言うと、やはり過湿による蒸れ状態です。土の中の水はけや通気性が悪いと新しい空気が入ってこないので、根っこが酸素不足で根腐れしてしてしまいます。

なので梅雨の管理方法で欠かせないのが、水はけのよい土に植えてあげると。空気の通り道が確保されて根腐れしにくくなるので健康に成長します。


■水やりの頻度と置き場所に気をつけて!

「冬型」の珍奇植物の場合

冬型の塊根植物やケープバルブには水はやらないのがベスト。乾燥状態に保って雨と直射日光の当たらないところ、風通しの良い所がにおいて育てるのが最適です。

湿気が強いとバクテリアが活発に動いてくるので、カビが生えやすくなるので注意しましょう。


「夏型」の珍奇植物の場合

夏型の塊根植物やケープバルブは、梅雨時期ぐらいから徐々に休眠から覚めます。葉っぱが出ていれば、水を地面から吸い上げる能力はあるので、適度に水やりをしましょう。

ただし湿りっぱなしはバクテリアが活発になってしまうので、しっかり乾燥しきった状態の日を1日はつくりましょう。1週間雨が続く場合などは、屋外に出しっぱなし、雨ざらしはよくないです。


■徒長対策は断水せよ!

徒長対策としては日照不足のときに「成長させない」こと。光が足りないときに成長すると上に伸びてしまうので、その間の成長スピードをゆっくりさせることが出来れば、形は保たれます。

方法は、水を絶つ!植物は葉っぱで蒸散して、根っこで水を吸って中の養分を移動させて新しい組織をつくっていきますが、水がないとそれができないので、断水すると成長しないし徒長もしないです。

水を控えめにしても、直射日光にガンガン当たってなければ、湿度も高い時期なので、簡単に枯れないので大丈夫ですよ。


■根腐れからの救出方法は植え替え!

Photo by Hanaさん@GreenSnap

下の葉っぱが黄色くなって落ちてきたら、根腐れしているサインです。

根腐れしてしまったときはすぐに植え替えてください。古い腐ったり弱った根っこを全部取って、バクテリアの進行を止めるために、日陰において数日乾燥させましょう。

このような植え替えをした場合は根っこが生えてないので、水をあげても吸えません。なので、様子を見ながら1週間に1回ぐらいずつ、ちょっとずつ水やりしていきましょう。

また、体調も良くないので、半日陰くらいのところに置いて水の蒸発を防いで様子を見ていくといいです。


■土のカビ対策は表土にあり!

湿気が多くなると、カビやバクテリアが活発になってきますが、土である程度コントロールできます。植えるときは表面の土に無機物のもの(腐葉土などの有機物が含まない土)を使うといいです。

カビは主に有機物に生えてくるので、エリオクエストさんでは表面には、赤玉土とさつま土を混ぜたものを使っています。

多肉植物などの場合、葉っぱの真ん中がずれたら生長点が腐っているので深刻。虫喰い、栄養が足りない、多湿などさまざまな原因があります。その場合は一度掘り起こして、根を乾燥させて植え替えてください。


■塊根・多肉植物の土はどんなものがおすすめ?

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初心者であればあるほど、複数の植物を育てる場合、土は同じものでそろえたほうがいいです。管理を同じにできるし、調子が悪いときも予測しやすくなります。

土は、エリオクエストでつくっている珍奇植物用の培養土「賢者の土」もおすすめです。特に乾燥状態が好きな植物に向いてますが、野菜なども育てられるし、水やりでコントロールすれば何でも使えますよ!

エリオクエストでは下記のように、一鉢でも土を階層状にして使い分けているそうです。

・表面の土⇒赤玉土:薩摩土=2:1で混ぜたもの

・中の土「賢者の土」(赤玉土、日向土、腐葉土などを混ぜたもの)

・最下部日向土の粘土

(表面・中・下の土のセット販売のリクエストも多かったので、今後発売するかも!?)



■エリオクエストさんのおすすめ珍奇植物

①:【ケープバルブ】キルタンサス・スピラリス

ケープバルブの「キルタンサス・スピラリス」は葉が直立して、上に向かってくるくるとカールして伸びる姿が魅力的(夏型は珍しい!)。強い日差しや感想から身を守るために、葉をくるくるさせて日陰を増やすように進化した姿なんだとか。

育てるのも難しくなく、夏や秋の初めに咲かせる真っ赤な花も魅力。

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②:【ケープバルブ】レデボウリア・ソシアリス

ケープバルブの「レデボウリア・ソシアリス」は、ヒョウ柄の葉がトレードマークで、葉がちりちりしているのが特徴です。花は春の初めに咲き、実ができます。分球していって横にどんどん増えていきますよ!

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③:新作!【塊根】サンゴアブラギリ 珊瑚油桐 ヤトロファ ポダグリカ Jatropha podagrica KK5593 

とっくり型で葉っぱが大きいのが魅力!名前の通り、赤いサンゴのような鮮やかな花が咲きます。

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■ユーザーさんからのお悩みQ&A

Q:グラキリスって梅雨時も水をあげていい?

グラキリスは意外に水が大好きな品種で、外に放置している方もいるくらいなので、水をあげても大丈夫ですよ!

注意点としては、葉っぱが出ていれば水はあげて大丈夫なんですが、葉っぱが出てなかったら、ジメジメしちゃうだけので気を付けてください。昨年、葉が出ていたものなら、根っこからも水は吸えるため、1週間に1回くらい水をあげて様子を見るといいかもしれません。

Q:ナメクジの捕獲方法は?

ナメクジはハウスの中にも入ってくるんですが、基本的に下から上にのぼって来るので、ナメクジの殺虫用の餌を床に撒いてあれば床で死んでくれます。晴れた時も湿りやすい所に置くと効きますね。

青い粒なので目立ちますが、鉢の中に置いても問題ないです。

Q:葉焼けと根腐れの違いは?

根腐れはツンツンしたり、鉢をゆすったらぐらぐらするので根っこがないなってわかりますね。簡単にグラグラせず、ちゃんとがっちりしていたら葉焼けです。

Q:下葉が枯れてきたら?

どんな植物でも下葉が枯れてきたら、窒素不足か水不足かのどちらか。栄養や水が足りないときは古い葉っぱを分解して上に持っていくので下から枯れてきます。

Q:冬型(パキポディウム・ナマクアナム、亀甲流など)がまだ青々している・・・

10~20度が適温と言われているので、涼しい所などはまだ休眠していないかもしれません。葉っぱが出ているうちは、光も水やりもたくさんしてあげたらいいと思います。

 

■HAPPY PLANTING!次回の配信もお楽しみに♫

今年は一部で梅雨入りが20日も早かったり、例年と気候が違うので、冬型もちらほらまだ葉っぱが残っていたり、予定が狂ってます、、と濱田さんもおっしゃっていました。

今年は梅雨が長いとも言われていますので、ぜひ管理方法を参考になさって、梅雨をうまく乗り越えて、成長していく姿を楽しんでください♪

次回の配信でも、質問やコメントもぜひぜひお寄せくださいね!

▼このライブ配信のアーカイプをご覧になりたい方はこちら▼

https://www.instagram.com/tv/CPFY2wkCWiy/

第1回:https://greensnap.co.jp/blogs/pages/20210430 (珍奇植物の魅力)

第2回:https://greensnap.co.jp/blogs/pages/20210511 (植え替え&株分けのポイント)

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