青空に映える純白でさわやかなモミジアオイシロバナ

モミジアオイシロバナ 2株セット［GS］
モミジアオイシロバナは、赤塚植物園がタイタンビカスを開発するにあたって、その交配片親として使用した品種です。
ただし、本種は、一般的に知られる赤い花を咲かせるモミジアオイではなく、純白の花を咲かせる珍しいモミジアオイです。タイタンビカス同様に、真夏の暑さに強く、冬の寒さにも負けずに宿根し、毎年花を咲かせてくれます。

モミジアオイシロバナは7月の後半から開花します

モミジアオイシロバナ
Photo by manabeさん@GreenSnap ※写真は実際にお届けする商品とは異なります。

モミジアオイシロバナの開花シーズンは少し遅めで、7月下旬ごろからよく咲かせます。
一日花で翌日には枯れてしまいますが、新しい花を咲かせてくれるのでよく目を楽しませてくれます。
茎が細く、盛夏には2～3mにまで伸びるので全体的にスラっとした雰囲気で、透かしの入る細見の花が余計にその雰囲気を強調します。
純白で清潔、全体的にもシュッとスレンダーで、色白なファッションモデルさながらです。

赤塚植物園さんの色ツヤ豊かな高品質植物をお届けします！

赤塚植物園さんは三重県の歴史ある園芸総合会社で、観葉植物の生産や育種のほか、タイの自社農場から日本ではまだ珍しい観葉植物を輸入販売しています。

今回お届けする植物は、赤塚植物園さんが初心者でも育てやすい株になるよう、ていねいに育てた高品質株です。ぜひこの機会にお買い求めください。

◆担当スタッフのコメント◆

タイの農場からは珍しい植物が届きますが、それをどんな姿に仕立てるか考えるとワクワクして仕方がありません。

みなさんにも、そんなワクワクドキドキをお届けできると幸いです。

モミジアオイの育て方

モミジアオイシロバナ
Photo by たまさん@GreenSnap ※写真は実際にお届けする商品とは異なります。

植え付け

11月下旬～6月下旬に苗を植え付けます。関東以西では7月中旬でも植え付けしても（観賞期間は短くなりますが）、開花をお楽しみいただけます。理想は、花壇などへの路地植え（株間1m程度～）ですが、10号以上のプランターに一株植えでも構いません。苗からポットを外して軽く根をほぐしてから5㎜から1cm程度深植えします。
※晩秋から早春は地上部が枯れていますので根だけで植え付けます。

肥料・防虫

肥料は4月下旬ごろ新芽が動き始めたら緩効性の肥料を少し多めに与えます。それ以降、秋になり寒さで地上部が枯れてしまうまでは肥料切れを起こさないように追肥を繰り返します。また、ハマキムシなどの葉を食害する害虫がよく発生しますので、4月下旬～10月下旬は、肥料と一緒にオルトランなどの浸透移行性粒剤をまいておくと良いです。

水の与え方

路地植えの場合は、植え付け時以外と特に乾燥が激しい時のみたっぷりと水を与えますが、基本的に水を与える必要はありません。鉢植えの場合は、土の乾き具合を確認しながら与えます。盛夏では大抵の場合毎日与えます。
長雨の後の晴天や特に陽射しの強い盛夏では、昼間に葉からの蒸散に根の吸水が追い付かず葉を萎びさせることがありますが、水切れではありません。その場合は、夕方に陽射しが緩くなると葉が復活します。生育が進むにつれて慣れていきますのでびっくりして水を与えすぎないように気を付けます。

開花について

概ね7月下旬ごろから花が咲き始め9月下旬ごろまで毎日次々と新しい花を咲かせます。一つ一つの花は一日花で、一度開花すると夕方には閉じて翌日には枯れてしまいますが、シーズン中はたくさんの花を咲かせてくれます。
※上記は平均的な情報で、地域や環境によって異なります。

冬越しについて

10月下旬ごろになると気温の低下につれて地上部が枯れ始めます。株全体の葉や茎が茶色くなって完全に枯れてしまったら地面から20～30ｃｍ程度を残して刈り取ってしまいます。路地植えの場合は、そのまま、翌年の4月下旬ごろまで特にお手入れは不要です。鉢植えの場合もほとんどお手入れ不要ですが、極端に乾燥が激し過ぎる時は水を与えて土を湿らしてあげます。冬の間だけ株元に土を少し追加して冬の草花を植えておくと管理が楽しくなります。
4月下旬～5月中旬頃になると残してあった枯れた茎の根元あたりに新しい芽が伸びてきますので、確認したら、肥料・水を与え、必要に合わせてを害虫予防します。新芽はたくさん出てくることがありますが、1株あたり最大３本程度までを残して後は小さいうちに刈り取ってしまいます。
※上記は平均的な情報で、地域や環境によって異なります。