

多肉植物マニアの憧れの存在、エケベリア“ラウィ”
エケベリア属は茎が短く、地際に葉をロゼット状にひらくことから、多肉界のバラと呼ばれて親しまれています。
その中でも、ラウィはトップクラスの白さを誇る、原種系の品種です。その魅力はなんと言っても、透き通るような美しさと、ぷっくりとした葉のかわいらしさ!
エケベリア属には、葉が薄く先が尖った品種が多いのですが、ラウィの美しい白肌と柔らかなフォルムは、多肉植物マニアの間でも憧れの存在となっています。
四季の移ろいとともにラウィも変化します。
四季の移ろいによって色づいていくのも魅力の一つです。
夏はこれでもかというほど透き通った粉化粧をまとい、寒さが深まるにつれ桃色に色づき、春にはぷっくりとした花をつけます。
ちなみに全体に薄くかかる白い粉は、強い日差しから身を守るために分泌される“ブルーム”という粉です。むやみに触るとそこだけ粉が取れてしまうので注意してくださいね。
ラウィは低地出身。だから暑さに強いんです。
エケベリアの原種系はほとんどが標高2000m近くに自生していますが、ラウィはメキシコ南部にある標高500mほどの渓谷に自生しています。
他のエケベリアよりも低地出身なので、耐暑性が高いのが特徴。日本で育てても夏バテしにくく、育てやすい多肉植物なんです。
見元園芸さんが種から育てました。
GreenSnapSTOREで販売するエケベリア“ラウィ”は、高知県から全国に花苗や多肉を生産・販売してる見元園芸さんが、種から育てた実生苗です。
高知にある水質日本一の名河川・仁淀川の水をたっぷり葉に蓄えたラウィ。みずみずしいハリのある姿は、見元園芸さんならではの品質です。
けっこう、大きくなります。
今回販売するラウィは2.5寸ポットサイズです。個体差はありますが、だいたい直径5cmほどの大きさのラウィを、丁寧に梱包してお届けします。
ちなみに、数年かけて鉢上げして育てると、最終的にはおよそ30cmほどにまで大きくなります。真っ白な肌の大きなラウィは大迫力なので、楽しみに育ててみてください。
ラウィを上手に育てるコツ。
暑さに強いといえども、ラウィは多湿に弱いです。湿度が高い6月ごろは、他のエケベリア属の多肉植物より、控えめに水やりをして育てるといいですよ。
エケベリア属の多肉植物は基本的に、水やりは春秋の間なら週に1〜3回。夏冬なら1ヶ月に1〜2回ほどの頻度で育てます。直射日光は避けて、風通しの良い場所で育ててくださいね。
思わず見とれる、ラウィのある暮らし。
ラウィが輝く多肉の寄せ植え Photo by hideさん@GreenSnap
白く輝くラウィは、ほかの多肉植物と寄せ植えすると、その美しさがより一層際立ちます。
ラウィにも個性があります Photo by koroさん@GreenSnap
もちろん植物なので、ラウィにも個体差があります。青白っぽい子もいれば、ほんのりピンクの子や紫色の子など。いくつか揃えて、個性を楽しむのもいいかもしれませんね。
ピンクのぷっくり花芽 Photo by きょこ☆ブルーさん@GreenSnap
ラウィは2〜6月に花芽を伸ばします。葉のみならず、花芽までぷっくりとして粉化粧をまとっていて、とてもかわいいですよ。
多肉植物マニアもうなるエケベリア“ラウィ”の美しさ。ぜひご購入いただき、お手元でお楽しみください。

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