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ホタルブクロの育て方を解説!丈夫な山野草を簡単に楽しむコツ

2024/4/24

ホタルブクロは、古くから日本の山野に自生している山野草です。初夏から夏にかけて、釣鐘状の繊細な佇まいの花を咲かせることで人気の植物で、お庭などでのガーデニングにもぴったりの植物として知られています。今回は、ホタルブクロの育て方についてご紹介します。

ホタルブクロの基本情報

ホタルブクロ

Photo by XLCRさん@GreenSnap

科・属 キキョウ科ホタルブクロ属
栽培難易度:ふつう
植え付け時期 2月〜3月
開花時期 5月末〜7月
置き場所 日当たりと風通しの良い場所
肥料 肥料:元肥:必要 / 追肥:不要

ホタルブクロとは?

ホタルブクロは、日本や東アジアが原産の山野草です。キキョウ科ホタルブクロ属に属し、春から初夏にかけて可憐な釣鐘形の花を咲かせます。花色は白、紫、黄色などさまざまで、草丈は10〜80cmと種類によって異なります。とても丈夫で寒さに強く、日本の各地で自生しているため、庭園やガーデニングに最適な植物です。

置き場所・日当たり

ホタルブクロは日当たりを好む植物です。日陰では花つきが悪くなったり、徒長して倒れたりしまうので注意が必要です。風通しの良い場所を選び、夏場の直射日光は避けた日当たりの良い場所で育てましょう。鉢植えの場合は、夏場の直射日光を避けた適度な日陰ができる場所で管理するのがおすすめです。

種まき/植え付け

ホタルブクロは種からも苗からも育てられます。種まきの場合は2月〜3月が適期となります。発芽が遅いため、同じ場所に種を重ねて植えないよう注意が必要です。本葉が3〜4枚出たら植え替えをします。

苗から育て始める場合も、2月〜3月に植え付けましょう。

用土

ホタルブクロは赤玉土や腐葉土を混ぜた肥沃な土を好みます。市販の草花用培養土に鹿沼土を混ぜるのも良いでしょう。水はけと水持ちのよい用土を用意しましょう。

肥料

ホタルブクロは植え付け時に元肥を施し、開花期の4〜5月に追肥をすると良いでしょう。緩効性の化成肥料を用土に混ぜるか、液体肥料を与えます。しかし、基本的に肥料はあまり必要ありません。

水やり

ホタルブクロは乾燥に強い植物ですが、極端な乾燥状態は避けましょう。鉢植えの場合は土が乾いたら水をやり、地植えの場合は真夏の暑い時期は朝夕の涼しい時期に適度に水やりをします。

夏越し・冬越し

ホタルブクロは宿根草なので、冬を越して翌年も花を咲かせます。寒さに強いので、特別な管理は不要です。

植え替え

ホタルブクロは地下茎でどんどん増えていくので、鉢植えの場合は2〜3年に1度、植え替えをすると良いでしょう。

病気・害虫

ホタルブクロは、ヨトウムシが葉を食害することがあります。防虫ネットを張るか、殺虫剤を散布して対策しましょう。

ホタルブクロの育て方まとめ

ホタルブクロは寒さに強く、また病害虫にも強いため、初心者にもおすすめの植物です。可憐な花を楽しめる山野草なので、ぜひ庭園やガーデニングに取り入れてみてはいかがでしょうか。