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ガクアジサイの剪定時期や方法は?失敗しないコツと切るべき枝の見分け方

2024/5/2

ガクアジサイは日本原産のアジサイで、一般的なアジサイよりも花がひかえめなのが特徴です。今回は、そんなガクアジサイの剪定についてご紹介します。

ガクアジサイに剪定は必要?

ガクアジサイ

Photo by 足元ウォッチャー4号さん@GreenSnap

ガクアジサイは、剪定をしなくても花を咲かせることができますが、放っておくと枝が混み合って花つきが悪くなるほか、風通しが悪くなり病害虫が発生しやすくなります。また、古い枝が残ったままだと樹形が乱れて見栄えも悪くなってしまいます。

ガクアジサイを健康に育て、きれいな花を咲かせるためには、剪定を行うことが大切です。

ガクアジサイの剪定時期

ガクアジサイの剪定は、花後の6月下旬〜7月上旬が適期です。この時期に剪定を行うことで、来年の花芽の形成を促すことができます。

ガクアジサイは秋に翌年の花芽をつけるため、夏以降の剪定は花芽を切り落としてしまうので、注意が必要です。ただし、枯れた枝や込み合った枝を切る程度の軽い剪定であれば、休眠期の1〜2月頃に行うことがあります。

ガクアジサイの剪定方法

花後の剪定は、6〜7月に花が咲き、中心の真花が開いて数日経った頃に、花のついている枝を先端から2〜3節目で、わずかに伸びている新芽を残すように切ります。このときほかの枝を切ってしまうと花芽がつかなくなるので注意してください。また、1〜2月頃に、込み合った枝や枯れた枝のみ、必要があれば剪定をします。

このほか、3〜4年に1度、株元から20〜30cm残して思い切って切り詰めることで、翌年花は咲きませんが、株を小さくして育て直すことができます。

ガクアジサイの剪定で失敗しないコツ

ガクアジサイの剪定で失敗しないためには、剪定する枝の見極めが重要です。花芽のついた太い枝を間違って切ってしまうと、来年の開花に影響します。

剪定すべき枝は、花の咲いた枝、細い枝、枯れた枝、込み合っている枝の4つです。剪定に自信がない方は、全体を見ながら少しずつ切るようにしましょう。

ガクアジサイの剪定のまとめ

ガクアジサイの剪定は、6月下旬〜7月上旬の花後に行うのが基本です。適切な時期に行うことで、剪定すべき枝を見分けられ、失敗せずに剪定ができますよ。ガクアジサイの花をもっと楽しむために、この記事を参考にして、剪定にチャレンジしてみてくださいね。