【ガクアジサイの花言葉】怖い意味はある？花の特徴や由来は？

ガクアジサイは、日本に自生するアジサイの原種のひとつで、装飾花が中心の両性花を囲んで額縁のように見えるのが特徴です。そんなガクアジサイにはどんな花言葉が込められているのでしょうか。

この記事では、ガクアジサイの花言葉とその由来、花の特徴についてご紹介します。

ガクアジサイの花言葉とは？

Photo by すえちゃんさん@GreenSnap

ガクアジサイの花言葉は「謙虚」「控えめ」です。

ガクアジサイは、中心に小さな花を咲かせ、その周りを装飾花と呼ばれるガクが取り囲むように咲きます。その姿が、ホンアジサイよりも控えめで慎ましやかな印象を与えることから、このような花言葉が付けられたと考えられています。

ガクアジサイの花言葉には怖い意味がある？

ガクアジサイの花言葉にはとくに怖い意味はありません。むしろ、「謙虚」「控えめ」という花言葉からは、穏やかで落ち着いた印象を受けます。

一方、ホンアジサイには「移り気」「浮気」「高慢」といったネガティブな花言葉もありますが、ガクアジサイにはそのような意味合いはないので安心して贈ることができます。

ガクアジサイとはどんな花？

ガクアジサイは、アジサイ科アジサイ属の落葉性低木で、日本の本州以南の海岸沿いに自生しています。樹高は1〜2mほどで、現在では70種類以上の品種があるとされています。

5〜7月頃、花の中心には直径1cm程の小さな両性花を多数つけ、その周りを大きな装飾花が取り囲むように咲きます。装飾花の色は青紫、紫、白、ピンクなどがあり、とてもユニークな花姿をしています。

ガクアジサイは何月何日の誕生花？

ガクアジサイは6月1日と7月13日の誕生花です。ちょうどガクアジサイの開花シーズンにあたるため、この時期に誕生日を迎える方へのプレゼントにぴったりの花といえるでしょう。

ガクアジサイの名前の由来と意味は？

ガクアジサイという名前は、花の形に由来しています。中心の小さな花を囲むように咲く装飾花が、まるで額縁のように見えることから「額紫陽花（ガクアジサイ）」と名付けられました。

ガクアジサイの花言葉を贈ろう！

「謙虚」「控えめ」という花言葉を持つガクアジサイは、相手を思いやる優しい気持ちを表現するのにふさわしい花です。尊敬する上司や先輩、お世話になった方へ花言葉とメッセージを添えて贈ってみましょう。

ガクアジサイを贈って、相手への感謝や敬意の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。