
どうしてこんな姿に?「ケープバルブ」の魅力とは?
Photo by にくたま さん@GreenSnap ※写真は実際にお届けする商品とは異なります。
珍奇中の珍奇として、今、話題沸騰中なのが、ケープバルブという植物です。ケープバルブとは、おもに南アフリカの旧ケープ州で自生する球根植物のことをいいます。
その姿は、どれも奇妙でユニーク。どうしてこんな姿になった!?と疑問に思うほど、一般的に想像される草花からは、かけ離れた姿をしています。
今回はそんな珍奇植物のケープバルブから、かなりレアな「エリオスペルマム・ケルビコルネ」をお届けします。
もふもふの茎、わさわさの葉がチャームポイント。

ケルビコルネは球根から、毛足の長い繊毛をつけた茎を伸ばし、その上にわさわさとした葉(正確には付属器・エネーション)をつけるのが特徴です。
ケルビコルネとは「鹿の角」という意味で、名前の通り、よくみると葉の先端が、鹿の角のように枝分かれしています。全体的にふわふわとした軽やかな佇まいが、かわいらしいですよね。
夏の終わりに、かわいい白い花を咲かせます。
ケルビコルネは、冬型のケープバルブなので、夏の間は球根だけになって休眠します。涼しくなる夏の終わり頃から、活動をはじめますが、そのときに白い花を咲かせるんです。とっても可憐な花姿なので、お楽しみに。
エリオクエストさんの国内実生苗を直送します。
お届けするエリオスペルマム・ケルビコルネは、高知県でケープバルブを生産・販売している、エリオクエストさんの国内実生苗です。
高知県は日照時間日本一。たっぷりと陽の光を浴びて、ふさふさもふもふに育ったケルビコルネを、エリオクエストさんから丁寧に梱包して直送します。
超レアで入手困難。マニアも憧れの珍奇植物です。
エリオクエストさんは、南アフリカとは環境が全くことなる日本で、試行錯誤を重ねながら生産しています。
日本での流通はごく限られた数のみ。とくにこのケルビコルネという品種は、とっても入手困難な超レア一級品です。マニアも憧れる珍奇植物を、ぜひこの機会にお買い求めください。
エリオスペルマム・ケルビコルネの育て方
エリオスペルマム・ケルビコルネは、冬に生育期を迎えます。生育期の間は、直射日光が当たるような、日当たりのいい場所で育ててください。休眠中の夏の間は、遮光した風通しのいい場所で管理し、雨にあたらないように気をつけてくださいね。
水やりは生育期なら、表土が乾いたら。休眠期なら断水気味にします。春に葉が枯れ始めたら水やりのペースを落とし、逆に秋頃に葉が生え始めたら、徐々に水やりを再開しましょう。
※夏にお届けする商品は球根だけで葉は出ていません。
商品仕様
学名 | Eriospermum cervicorne MRO99 |
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採集地 | MESKLIP Northern Cape |
育成型 | 冬型 |
サイズ | 2.5号ポット |