アガベ”雷神錦”は、斑入りの葉を丸く密集させながら生長します

アガベ雷神は、肉厚のグリーンの葉っぱにゴツゴツしたトゲがあり、大きく生長すると、葉をうねらせながら球体を形作るように密に葉っぱを展開します。アガベの中でも特に人気と知名度の高い中型の品種です。
本種はその雷神の「錦」＝バリエガータ＝斑入りです。そのため、色合いも美しく、年々と葉が増えて大きくなるほどに益々愛着が湧いてしまいます。

生産圃場では、通年、無加温ですが、温室内での生産をしています。特にお届け当初は、厳しい寒さや強い日差しを避けて室内での管理を行うか、屋外なら、軒下や木陰など霜や雪、強い日差しを避ける場所を選んで育ててくださいね。

アガベとは？

Photo by ルシファーけいくんさん@GreenSnap ※写真は実際にお届けする商品とは異なります。

アガベはメキシコを中心に中～南アメリカに自生しているリュウゼツラン属に分類される植物です。生育が非常に遅く、数十年間かけて成熟し花を咲かせるため、「世紀の植物（センチュリープランツ）」とも呼ばれています。

茎は短く、地面から葉が映えているように見える姿が特徴的で、その育ち方や大きさ、形は品種によって様々で非常にたくさんの種類があります。
近年、好んで育てる方や品種をコレクションする方などが増えています。

日光を好むアガベはドライガーデンとしても人気

Photo by よっさん@GreenSnap ※写真は実際にお届けする商品とは異なります。

アガベの原産地では、一部の品種を栽培し、葉の汁を使ってシロップやテキーラ（酒）を製造しています。乾燥に強く、暑さにも強い、日光を好みます。また、病気や害虫もほとんど発生しませんので春～秋は、屋外のよく日の当たる場所さえあればどなたでも手軽に栽培できます。
ただし、比較的、暑い国原産の植物なので日本の寒い冬には耐えきれない品種があります。一日の最低外気温が5度を下回るようになったら屋内に取り込んで越冬させてくださいね。

アガベの育て方

育てやすさ：もっとも易しい　★★★★★

暑さに強い　寒さにやや強い　乾燥を好む

	春	夏	秋	冬
水やり	表土が乾いてから4～5日後	表土が乾いてから4～5日後	表土が乾いてから4～5日後	乾燥気味
置き場所	ガラス越しの日光	ガラス越しの日光	ガラス越しの日光	ガラス越しの日光

アガベは日当たりが良く、風通しのいい場所を好みます。
水やりは、表面の土が乾いてから3日後を目安に鉢底から水が流れるくらいたっぷりあげてください。アガベの中でも特に、乾燥した場所を好むため、水をやりすぎないようにしましょう。

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商品概要

名前	アガベ雷神錦"バリエガータ"
学名	Agave potatorum Raijin variegata
分類	多年草（多肉植物）
商品サイズ	鉢サイズ：6号幅約20cm×鉢底から26cm(参考)
鉢	黒のプラスチック鉢／底穴あり／鉢皿なし